今後の韓国政府に望むこと

2019年8月22日木曜日

意見 国際政治

George Clooneyの映画 “Descendants”の一場面

上記画像は、私の好きなGeorge Clooneyの映画 “Descendants”の一場面です…今回の投稿内容とは全く関係しません(^-^;
サーフィン(?)で事故り、頭を打って植物状態になった妻に複雑な思いでサヨナラを伝えている場面です…愛する彼女が浮気をしていたことを植物状態になった後で彼は知ったのですが…まあ、コミカルなストーリーですね。

アジア諸国を仕事で歩き回り、それらの国々の方々と政治的対立に関する話をしたり、日本が直接関係した戦争の足跡を彼らに連れられて訪れることもありました…私はそのような場面に出くわすことを出来るだけ避けてましたので、回数は少ないですが…

彼らに言われましたことで共通することは、「日本人が悪いんじゃない、日本政府が悪いんだ」ということでした…慰めてくれるような言い方でしたね。
私は、心の中では、日本政府が悪いというなら、当然、日本人が悪いということだと思ってましたが、無言を貫きました。
何故なら、彼らは、私という個人に気を使って(忖度して)そう言ってくれているのだと思ったからです。

しかし、どう考えても、その国の政府が悪くて、国民は悪くないという発想には無理がありますよね…自明の理だと思うのですが。
ですから、ボートピープルのような方々に、私は心情的には大いに同情できても、違和感が付きまとうのです…何故って、自分たちの国を良くするのは国民以外に誰がいるというのでしょうか…まあ、当事者ではないから言えるだけだと言われそうですがね(^-^;

毎度のことで、前置きが長いですが、韓国国民に対する取材記事で上記のような言葉がチラホラ見受けられ、それに対する明確なコメントもなさそうですので、一応、書いておこうと思った次第です。

上海の大きな蓮池に咲く花
上海の大きな蓮池に咲く花

私が今後の韓国政府に望むこと

それは、韓国の教育活動(幼稚園から高校まで)から、一切の「反日」を無くすことです。

子供時代に体に浸み込んだ心情的なものは、三つ子の魂百までもと言われるように、なかなか消えるものではありません。

大人になり、冷静な判断ができるようになったとしても、一旦、大きな利害対立が発生しますと、体に浸み込んでいた心情的なものがムクムクと頭をもたげ、感情が激化し、冷静な話合いなど遥か彼方のこととなってしまいます。

今の韓国国民の多くは、そういう状態にあると思うのです。
文大統領も例外ではありません…「反日」教育にどっぷりと浸けられてこられたのですから。

今から「反日」を教育活動上から無くすとしても、日韓で本当に平和的な話合いが出来るようになるまでには30~40年は掛かるような気がします。

私は、日韓が行きつく所までゆき、グッと感情を押し込めて話し合いをする場をもつための、今回は良いチャンスだと思っています。

日本政府には、冷静に毅然たる態度を示し、論理的整合性のある活動(受身の対応ではない)を続けることを期待しています。

日本側は「冷静」であることが非常に重要です…何故って、両者が感情を激化させますと、とんでもないことになってしまう可能性があるからです…それを避けようとして米国に仲裁を頼むとするなら、他の国々から日韓はアホな連中だと思われ、主権国家ではないと再認識されるだけです。

【ご参考】 日韓問題の根源は反日教育にある

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