美と醜について

森の中の「美と醜」のロゴ


美と醜とは何か?


ということについて哲学者が書いたエッセイのようなものを高校生のころに読んだことがあります。

未だに記憶から消えさっておりませんから、それだけ心に残った考え方です。

その内容を端的に言いますと、

「美」は際限のあること
「醜」は際限がないこと

    です。

    その中で、いくつかの説明がありました。

    例えば、鬱蒼と茂った森の中に美しい枝ぶりの大木があっても、その森の中でその大木を美しいと感じる以前に得体のしれない恐怖感・不安感(「醜」)が先に立ってしまう。

    それでも、
    その大木を小さな木で再現して盆栽にすると、そこに「美」を感じることができる…
    ということです。

    映画やドラマを観てますと、感激したり悲嘆してしまったりすることが珍しくありません。

    しかし、現実の世界では、映画やドラマと似たような状態や状況にある人々が自分の周囲にいるにも拘わらず、感激したり悲嘆したりすることは稀です。

    何故なんだろうと思うわけです…

    そのことを、
    「美」と「醜」の考え方に倣って考えますと、成程なと思えてくるわけです。


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