万年筆と筆圧

2017年5月18日木曜日

意見 趣味 日常

ビンを洗うブラシのような形をした赤い花ーブラシノキ
ブラシノキ
ビンを洗うブラシのような形をした花
オーストラリア、ニューカレドニアに分布


思考角度を変えてみると、色々なことが正しく見えてくることもあります。

例えば、万年筆で書く時の筆圧です。

万年筆関連のサイトを読んでますと、個人個人で異なる筆圧によって万年筆を選ぶということが一般的に言われているようです。

つまり、筆圧が強い方は硬めのペン先のものを、筆圧が弱い方は柔らかめのペン先のものを選択するのが良いということです。

まあ、極論するならば、
筆圧の強い方々はボールペンで書けば良いということにもなります。

セーラー21K万年筆
セーラー21K万年筆

しかし、万年筆は筆圧を加えずに書けるというものであるなら、それを使用する方々は筆圧を加えずに書く練習をすれば良いのではないでしょうか…

私は個人的には賛成できませんが…理に適っているように思われます。

何れにしましても、万年筆を使用する際に、ボールペンで書く時のような筆圧で書くというのは、チョット力み過ぎと思ってしまいます。


PS.
会議などで、長い時間、メモを取り続けてみても分かりますが、ボールぺンで書いてますと、指と手が結構疲れます…
その理由の一つとして、強い筆圧で書くということがあります。
それが、万年筆を使って軽い筆圧で書きますと、それほど疲れません…

再度PS.
長く書き続ける場合は筆圧に関係なく、硬いペン先の万年筆を使ってはいけません。
硬いペン先でしかも重い万年筆を使って沢山の文字を書きますと指が痛くなったりして疲れてしまいます。
強い筆圧で書く人程、弾性に富むペン先が必要です…その特性が筆圧の強さからくる疲れを軽減してくれます。
ボールペンで書いた時に裏面に文字線が浮き上がるような強すぎる筆圧を加えなければ問題ありません。

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