東照宮の菊花展で観た絢爛に咲いた菊 |
今年購入した21.5”の小型モニターに備わっているスピーカーは貧弱で、音(極端な言い方をしますと、ブリキ缶を叩いたような音)は出ますよ程度の物です…持っているノートブックPCの方が真面な音を出してくれます。
音楽を聴くときは外付けのスピーカーで聞いてますが、動画を観る時には、繋ぐのが億劫なので、基本的にそれは使いません…ですが、その貧弱なスピーカーの音は、さすがに気に障るので、今まで余り意識を向けなかったイコライザー(equalizer)なるものを弄ってみることにしたのです。
イコライザーはWindowsに基本的に備わっています…ドライバとしては、Realtek HD Audioが一般的かもしれませんね。
Windowsに付いてくるGrooveミュージックにも備わってますので、それらを好みに合わせて設定すれば、はっきりと感じられる程に音は変わります…良くも悪くもなります。
まあ、一度、専門(?)サイトを覗き、推奨されている設定を参考にさせて頂き、それから試行錯誤して好みの音(というよりは、マシな音)に辿り着くのがイイのでしょうね…私の場合は、面倒臭いので、推奨される設定をちょっと弄るだけですが(^^;)
しかし、Windowsに付いているイコライザーだけでは、Amazonで観る映画の声が音量をかなり大きくしなければ良く聞こえないことが映画によってありますので、より効果が高いイコライザーがあるかもと色々なサイトを調べてみたのですが…
見ただけで機能が複雑そうなものとサブスクリプション(費用が毎年発生する)や高価なものを避けてゆきますと、数はかなり絞られます。
イコライザー“Boom 3D” |
そして、辿り着いた/選んだのが有料(2,300円強)の“Boom 3D”というものです…いくつかのサイトで共通して取り上げられているイコライザーに“FX Sound”というものがあり、見た目も良さそうなのですが、無料版にはかなり制限があり、有料版はサブスクリプションなので敬遠しました。
“Boom 3D”はMirosoft Storeで購入したのですが、インストールが終わるまでに、ちょとだけ複雑な工程を辿ります…とは言っても、指示通りに進むだけで、特別な問題はありません。
ただ、インストールするデバイス(パソコン)を指定する画面で、私が普段使用しているパソコン3台の名が自動的に表示されたことには驚きました…複数のパソコンを同時に使用することは稀で、通常は電源を落としています。
その時も使用していたのは1台だけでした……つまり、私がパソコンでインターネットを利用して作業をしてますと、私がやっていることが外部でデータ化されているということなのでしょう…そのデータに価値があるかどうかは別としましてね(^^;
このようなデータ化は、社会的地位や大きな財産等の失うものが沢山ある方にとっては、大変気になる個人情報の漏洩問題になるんでしょうね。
さて、本題の“Boom 3D”を使ってみてどうなのかですが、私は効果があると感じましたね。
軽くないクリアな音になり、更に、“3Dサラウンド”アイコンをクリックしますと音の広がり/響きが増幅されます…私のPCのスピーカーはサラウンド対応などにはなっていないのですが、それでも変化を感じさせてくれます。
不満点は、敢えて言いますと、プリセットの種類は少なくありませんが、私が欲しいと思ういくつかのプリセットの設定がないことですね。
他の色々なイコライザーとの比較はできませんが、DELLの“Waves MaxxAudio Pro”よりは効果があるように感じます。
PS.【ご注意!】
後で気づいたんですが、“Boom 3D”のサイトからですと1,400円で買えます。
Microsoft Storeでは10台のパソコンにライセンスされますが、“Boom 3D”のサイトからですと2台までです。
私は“Boom 3D”を2台でしか使いませんので悔しいですね(-_-;)
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