民主国家の国民が望むリーダーは

2020年10月15日木曜日

政治

正面の花はボケて、隅の花に合焦している金木犀
正面の花はボケて、隅の花に合焦している金木犀

陳腐でヌエ的な発言をする大統領が望まれる!?

トランプとバイデン…米国大統領選も終盤になってきております。
現状では、バイデン氏先行という有利な状況に変わりはないようですが、今後の無党派層の動きによって情勢は変わってゆく可能性があるとも言われております。

どちらの方が大統領になるのかは分かりませんが、今までの世界のマスコミの論調は、トランプ氏でない方がベターという印象を与え続けてきました。
それを良しとするなら、歴代の大統領たちの主流である陳腐でヌエ的な発言をする大統領に戻ることが期待されていることになりますね。

巧みな弁舌で煙に巻こうとする

政府は策定する過程で内外からの反対のアジテーションに晒されるケースが少なくありませんので、その抵抗が国民に広く行き渡らないようにするために、大統領や首相たちは巧みな弁舌で国民を煙に巻こうとするのが一般的です。

狐につつまれたような状態に国民を陥れる傾向は日本だけではなく、他の国々でも同様でしょう。

これでは国民が正しい判断をしてゆくことが難しくなります。

民主国家の国民が望むリーダーは

トランプ大統領が異色と言われる所以は、自分がやりたい、あるいは、そうあるべきだと考えていることを、オブラートに包まずに提言したり語ったりする点にあります。
ですから、国民は賛成、反対の意思表示を明確にすることが出来ます。

民主国家の国民が望むリーダーは、国民が判断できる言葉で実現しようとする政策を明確に提言する政治家です。

それによって、国民個人個人が、周囲の雰囲気に飲み込まれるのではなく、自分の考えを反映させた、明確な意思表示をする選択が可能になります。

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