海外で振り出されたドル建て小切手の換金

2020年1月7日火曜日

ビジネス 社会経済

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米国で振り出されたドル建て小切手
米国で振り出されたドル建て小切手
色々な理由で海外のドル建て小切手を日本で受け取られる方々も少なくないと思われます。
私も、何年も前になりますが、そのような小切手を日本の銀行で換金したことがあります…手続きも特別に複雑ではなく、問題なくできました。

最近、そのような小切手が米国から送られてきましたので、換金のために以前と同じ銀行に出向いたのですが、海外小切手の取り扱いは止めておりますと断られました(-_-;)

他の銀行ではと、メジャーな銀行を2件回ってみましたが、結果は同じでしたね。

理由は、マネーロンダリング(資金洗浄。 麻薬取引、脱税、粉飾決算などの犯罪によって得られた金を、金の出所をわからなくするために、架空または他人名義の金融機関口座などを利用して、転々と送金を繰り返したり、株や債券の購入や大口寄付などを行ったりすること)を防ぐための規制が2018年以降更に厳しくなり、その対応に銀行が嫌気をさしたということのようです。

また、電子送金が一般化しているため、海外小切手の取り扱い件数が少なく、手数が掛かる割には利益が小さすぎるという点で、銀行は取扱いを止めたかったのかもしれませんね。

かと言って、小切手を振り出した先方に電子送金を依頼しても応じてくれませんので、例のごとくネットで調べてみますと、現在でも取り扱っているのはSMBC信託銀行の一行のみという状態のようです。

さっそく、SMBC信託銀行に電話で問合せてみますと、次のような説明を丁寧にして下さいました。

【手順】

店頭で、口座開設と同時に小切手の換金を依頼できます。
但し、その依頼を、内容によっては、受理できない場合もあるそうです。
また、口座開設費用は無料ですが、その翌月から、維持費用として月々2,000円掛かります…う~ん、ちょっと痛いですよね…維持費用は無くて、開設費用が20,000円という方がイイですよね。
時間は30分以上は掛かりそうですね。

【必要書類】

  • 本人確認が出来る顔写真付きの証明書(運転免許証、パスポートなど)
  • マイナンバーのオリジナルカード(コピーはダメ)…海外小切手の換金手続きで必要となる。
  • 印鑑(シャチハタでもOKなれど、安全性に問題あり)
  • 印鑑ではなくサインでもOKですが、後日の手続き上で行ったサインが、登録のものとは異なると判断された場合に問題となる。
  • 海外の小切手(勿論、原本が必要です)
    小切手には有効期限があり、小切手の表面に明記されていますので、要注意です。

【手数料と換金までの日数】

  • 手数料は最低でも1件当たり5,000円掛かります。
    ですから、100ドル未満の小切手ですと、交通費やその他を手数料に加えますと、トントンか赤字になってしまう可能性があります(-_-;)
  • 換金までの日数は申請から15営業日です…土日など入りますので、実際には3週間少々掛かるそうです。
  • 手数料も換金日数も、以前の倍以上は掛かる印象です。

今週に手続き行う予定ですので、上記の理解と異なる内容がありましたら、PS.でご報告します。



PS.


実際に行ってきました。
普通口座開設に時間が掛かりますが、自動車免許証またはパスポートと印鑑があれば、開設申請書類に姓名・住所等の簡単な内容を書き込み、チェック項目にマークを付けるだけですので、作業自体は単純です。

色々な外貨を預金出来る口座も同時に簡単に開設できます…ドルだけではなく、ユーロとか人民元などもお持ちの方には便利かもしれませんね。
これによって、追加で口座維持費用が発生することはありません。

口座が開設できますと、海外小切手の換金申請となります…15~20分程度で済みます。

トータルで1時間10分程掛かりましたが、色々と余分な質問をしなければ、1時間程度で終わると思います。

海外小切手換金申請費用は、小切手の金額に関係なく、1件に付き5,000円です…これは、申請時に支払います。
万が一、申請した小切手が不渡りになった際には、追加費用として5,000円が請求されるそうです。

口座維持費用は、消費税込みで年間26,400円も掛かります…開設の1か月後から月々2,200円が請求されます。

この維持費用を逃れるための方法はいくつかあるそうですが、比較的単純な方法は、50万円以上の預金をするか、月々1万円分の外貨積立預金を契約することのようです。
外貨積立預金の場合には、1万円を外貨に替える手数料が取られます。
因みに、米ドルの場合は、1ドルに付き1円なのだそうです。

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