靖国神社には恥ずかしくてお参りできません

2019年11月21日木曜日

国際政治 歴史・文化


椿の蕾
葉陰からそっと顔を出す椿の蕾

何れにしましても、日本の天皇制を維持することが難しくなる時代に入りつつあるようですね。

それなるが故に、日本の右翼の方々にとっては生きづらい時代になってきていると申し上げたわけです。
【ご参考】
右翼の方々は生き辛さを感じている!?

それにしましても、靖国神社にお参りできる本当の右翼という言われる人は、日本に本当におられるのでしょうか… 私は昔から、常々、疑問に思っております。

靖国神社には、明治維新から第二次大戦に至る戦死者240万余柱の霊が合祀されているそうです。

その霊たちが命を捧げて守ろうとしたものは、立憲君主国日本の独立と発展だったと思われます。

第二次大戦で日本は負け、その立憲君主国としての独立は失われましたが、生き残った人々や子孫たちが、いずれは、その地位を回復/復興させてくれることを願っていたとしても不思議ではありません…勿論、全霊とは言いませんが…

しかし、その地位を失ってから74年が過ぎ去ろうとしているにも拘わらず、日本国は実質的に未だ独立しておらず、実質的独立に向かって努力する方向すら見えていないのが実情です。

そのような状況下で、国・社会の指導者と言えそうな人々が恥も外聞もなく靖国神社に参詣なさることに大いに違和感を抱いてしまいます。
彼らは、彼女らは、霊たちに何を祈っておられるのでしょうか…現状が精一杯ですので、地位の回復は諦めて下さいとでもお願いしておられるのでしょうか!?

靖国神社詣でに関して日本の周辺国がヤキモキする程の実態は、今の日本にはないのです…と思うのですが…

靖国神社に眠る霊たちは、こんな連中(子孫)のために俺たちは命を懸けて戦ったのかと嘆いているのかもしれませんね。

私が、もし、右翼だったら、恥ずかしくてお参りなどできませんね(-_-;)

色づいた椿の蕾
蕾も色づいてきますと存在感を感じさせてくれます

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