言語は文化であることを無視した姓名の順番

2019年9月6日金曜日

政治 歴史・文化

姓+名 vs 名+姓

日本政府は今日、公式文書での日本人の名前のローマ字表記を姓名(姓の次に名)の順番にすることを発表しましたね。

中学校の英語の教科書は2002年度版から全ての日本人名のローマ字表記は既に、姓名の順番になっているそうです。

いっそのこと、英文内の日本人名は、ローマ字表記ではなく、日本語の表記にし、右側の括弧内に発音記号を表示する方が良さそうにも思います(^-^;

いや、それではアルファベットを使用する英語の文章内で整合性がなくなると仰るなら、言語は文化であるという前提で考えますと、英語文化の文章に姓名という順番の異文化を持ち込むこと自体が変でしょう…矛盾です。

つまり、英語の文章内での日本人名は、英語文化に基づき、名姓の順番で表記し、日本語の文章内の外人名は、日本語文化に基づき、姓名の順番で表記することに妥当性があると思います。

【ご参考】 ローマ字表記の名+姓の順番を変える!?

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