上海でのゴミの分別…イヤなこともあります

2019年7月28日日曜日

中国

ムスカリ…青いすずらんのような花
ムスカリ

やり始めますと、右習えで進展速度は速いですね…上海では…

次のような4種類の分別になります。
まあ、絵も描かれておりますので、一応は分かりますね。
  1. 生活ごみ…残飯、果物や植物などと排泄物
  2. 乾燥ごみ…その他大勢
  3. リサイクル可能なごみ…文字通りですが、容器にも、そのうちにリサイクル表示がなされることでしょう。
  4. 有害なごみ…何が有害なのか分からないと困りますが…

上海のマンション敷地内のゴミ取集場所

足で踏むペダルが下に付いてまして、それを踏みますと、正面のごみ投入口が内側に開きます。
まあ、手を汚さないようにとの配慮なんでしょうね…

4種類の分別自体には問題ないと思うのですが…

「生活ごみ」となる食事の残飯、果物の食べカス、腐ったものなど、それらをポリ袋に入れて収集場所まで持ってゆくところまでは以前と変わりません。
(要注意事項は、紙・布類が入っていてはならないことです…汚れを拭き取った紙や布切れは、「乾燥ごみ」となります)

ところが、投入口から捨てる際には、ポリ袋から、それらを全て取り出して捨てなければならないのです(-_-;)
ポリ袋は、隣の「乾燥ごみ」へ捨てることになります。

これでは手が汚れてしまい、右サイドにある水道で手を洗うことになるのです。

見てますと、皆さん、文句も言わずに、黙々と従ってますね。

中国政府は、バイオマスとして使うつもりでもなさそうです…何故なら、バイオマスには、木、紙、糞尿なども含まれますので…やはり、肥料用なんですかね…

面白いことに、表通りに置かれてあるゴミ箱(リサイクルとそれ以外の2分別)が、ポリ袋に入ったまま捨てられたゴミで溢れかえっています(^-^;

ついでに、日本の某ショッピング・モール内にあったゴミ箱です。

日本の某ショッピング・モール内のゴミ箱

PS.
言い忘れましたが、肉の骨は「生活ごみ」ではなく、「乾燥ごみ」に入ります。
中国の人々は、骨付き肉(牛・豚・ひつじ・鶏など)が好きですので、骨のゴミは普通にでます。
どうして、と仕事仲間に質問しても、どうしてでしょうねという反応をされるだけです(-_-;)

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