衒学的な欲望

2018年12月9日日曜日

ブログ 教育

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シャクヤク


まあ、知らないってことに関しては、恐ろしいこともありますが、大抵は、
  • 知らないってことに気付かない
  • それを結果的に無視してしまう
かの、何れかではないでしょうか…

それに対して、物凄い勢い(?)で知識を与えてくれようとする人々がおります。

しかも、授業料なしでです…(^-^;
勿論、広告から収入を得ていたり、得ようとして努力なさっておられる方も少なくはないのでしょうが…

確かに、何かをやっていると、それらの方々のお世話になることが珍しくありません。

昔、天才と言われたプロ野球選手が後に監督になりました。
その彼が選手にバッテングコーチをしていた時に、

「何も考えないで、来た球をバシッと叩けばイイんだよ!そら、やってみろ」

というようなことを言って教えていた(?)ということが話題になったことがあります。

まあ、その選手は、なかなかヒットが打てず、バッテングで悩んでいたのでしょうが、監督の教えは「何も考えるな」ということだったわけです。
まあ、考え過ぎて上手く行かないということも珍しくはありませんので、「何も考えない」ことも一つの方法であることは確かだと思いますが…

それよりも、話題になった理由は、
  1. 監督は現役時代に特別苦労もせずに投手が投げた球を、毎回とは行かなくとも、普通にバシッと打ち返していた、
  2. 監督は、選手が何故こんな簡単なことが出来ないんだろうと不思議に思った、
  3. そして出した結論は、監督が現役時代に経験のない「考え過ぎ」の所為だというものだった
という点にあるのです。

つまり、天才は、常人が何故、こんな簡単なことができなのかと思ってしまうのです。

従って、どのように指導すれば良いのか分からないということになります。

特定分野(教育以外)の専門家についても、同様なことが言えます。
彼らは、専門分野の基礎知識がない人に何かを理解させることは難しいと思っています。

他人に何かを教えることは、決して簡単ではなく、そのための技術が必要とされます。

それなのに、世の中には、教えたがりとでも言えそうな人々が沢山おられます…
どうしてなんでしょうね?
…単なる衒学的な欲望なんでしょうか…

不特定多数を対象として指導する/教えることは、特に厄介なことだと思います。
分らなくなる局面は、人によって異なるのが普通ですので、それらを全てカバーすることは大変難しいことだと思うのです。

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