認識レベルが異なると、納得させることは難しい

客に商品を売り込む際には、客にとっての
商品の価値を客に納得させるための準備
(資料など)をしてから客に会いにゆきます。

しかし、特定の目的をもたない自分の意見や
考え方・理解が客観的に正しいことを相手に納得させることは容易ではありません。

たとえ正しいことであっても、相手が同様の認識/経験をしていない状況下では、相手に分からせることは並大抵のことではありません。

浅い長方形の木枠の中に、あ同じ大きさのビー玉がぎっしりと並べられています。
縦に35個、横に15個あります。

さて、ビー玉は全部で何個あるでしょう?
という質問に対する答えの出し方は二通りあります。

一つの方法は、大変骨の折れる作業ですが、実際に数えてみることです。

もう一つの方法は、掛け算を行うことです。
35x15=525個となります。

最初の方法は、簡単に納得が得られますが、二番目の方法は、何故そうなるかという質問をされ、納得させてくれと言われますと、ちょっと、厄介ですね。

つまり、認識レベルが異なりますと、相手がこちらの主張することを論理的に理解しようとする努力をしない限り、議論は噛み合わず空回りになってしまうのです。

こちらが前提とすることが正しいことなのか否かは、得てして、信ずる信じないの分野になってしまい勝ちですが、それはそれで結構です…何故なら、それは自分では実証/立証が出来ないことが多いからです。

今では、科学者たちはブラックホールがあることは立証されていると言ってますので、多くの人々は、ブラックホールはあると納得しているかのように思っているのでしょうが、実は、納得しているのではなく、信じているだけなのです。

昔、会社に勤め始めてからも、引き続き物理学を勉強している技術者に、ブラックホールの存在は数学上で立証されていると聞いたことがあります。

数学上で立証されていると言われても、私は、その数学で立証する方法とはどのような方法なのか皆目見当も付きませんでしたので、彼の言うことを信じただけですね(^-^;


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