自戒の念を込めて…小姐

2018年7月22日日曜日

歓楽 仕事 人権 中国

青鬼の面

中国の飲み屋の女給を「小姐(Xiǎojiě)」と書いている方々が多いです。

中国に慣れ親しんでいるというイメージ作りにも役立っているのかもしれませんね。

まあ、中国では、実際に使われている言葉ですので、問題はないのでしょう…

「小姐」は「女給」の意味なんでしょうが日本で「女給」は使われなくなってますね。
それには、それなりの理由があるわけです。

上海では、多分、中国では、「小姐」は「娼婦」ではなくても、それに近いイメージを
与えるようです…
但し、飲み屋で働く「小姐」のことです。

言葉は時代とともに意味合いが変化します。

そんなこともあり、私は「小姐」を使っていません…
代わりに「娘(こ)」を使っているのですがあるいは、誤解されているケースもありますでしょうね(-_-;)

数年前のお話ですが、友人と公園でバドミントンをした帰り道で、後ろから声を掛けられ…振り返ると、そこにニコニコしている女性がおりました。

「あれっ、何してるの?」
「ジョギングしてたのよ。あなたは?」
「友達とバドミントンの帰りだよ。
元気そうだね」
「あなたもね」

そこまでは良かったのです…

彼女は、行き付けのクラブで顔なじみの娘ですので…友人に
「クラブの娘だよ」
と彼女を紹介したのです…

その後、その場で軽い会話を済まし、彼女と別れました。

それから暫くして、接待で、そのクラブに行った時に、指名もしていない彼女が私のそばに来て…
 「この間は酷いじゃない!」
と責めるのです。

「なんだよ、どうしたんだよ?」
「何で、あなたの友達にクラブの女だと言って私を紹介したのよ!」
「???間違ったことを言った?」
「間違いじゃないけど…ひどい!」

彼女が言うには;
自分の目の前で、飲み屋の女だと他の人に紹介されるのは屈辱的だ…
ということでした(-"-)

飲み屋の女は社会的にどう見られているのか彼女は簡単に説明してくれましたが…
じゃあ、あの場で、どう紹介すれば良かったのかという課題に関しては、解決できませんでした(-_-;)

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