政治が向上しないのは国民の責任

2017年10月19日木曜日

国際政治 政治

唱和している子供たち


日本の政局は、マスコミによってテレビのバラエティー番組のような扱いをされていますので、捉えどころがなくなっているように思われます。
尤も、捉えどころがないので、バラエティー番組化されるのかも…

政局が面白くない原因は、日本国民が希求する…平和ではありません…
国家主権を実現できる本当の独立国家成立に現実味を帯びさせてくれる政治家/政党が表面に出てこないからです。

以前は、おるにはおりましたが、すべて既存体制に潰されましたね…(-_-;)

その理由は至って単純です…国民の意識が向上していなかったのです。
まあ、団塊の世代の責任とも言えます…

小沢さんは国民の意識向上に大きく貢献しさなってこられました。

大手のマスコミを含む既存体制の権力が既存体制に敵対する危険分子を如何に道理に合わない潰し方をするのか、多くの方々は目の当たりにされた筈です。

古くは、田中角栄さんのように、現実味を帯びた危険分子を既存体制はガムシャラに排除しようとします…当然です。

今、北朝鮮問題の拡大で、日本国には主権がないと感じている方々が増えているのではないでしょうか。

日本が直接的な脅威に晒されているにも拘わらず、米国・中国・ロシアの対策協議にも直接関与できません。
何がどうなっているのかという情報すらも不十分、あるいは、また聞きという状態のようです。

これでは、独自の対策を提唱し、行動を起こすことができません。

これが、核の傘下の現実です。

日本は国連の常任理事国ではないので…
という逃げを打つ方もおられるでしょう。

それなら、常任理事国が「世界の平和のためには日本を犠牲にするしかない」という結論をだしたら、どうするんですか?

逃げを打つ方は、そんなことはあり得ない、空想で話をしても意味がない、と仰るんでしょうね…
都合の悪い可能性の存在をすべて否定するのは、現実逃避と同じです。

北朝鮮が攻撃する対象として、日本の原子力発電所も含めております。
つまり、核爆弾ではなくとも、放射能による被害としては、それに準ずる可能性を秘めた危険物が日本にはあるということです。

その可能性への対策はどうするんでしょうか
…儘ならないことでしょうね…
更に、本当にそうなったとしますと、それは核攻撃ではないと言えるのでしょうか?

安保維持と憲法改正の抱き合わせ方向には、国家主権は存在しません。
それは、小池百合子先生が主導なさる方向にも存在しません。

リベラルと称される議員/政党の方々は、リベラルが好きだという有権者の方々のために存在しているだけで、それ以上でもそれ以下でもありえないと思います。

政党の形をなしている党の中では、共産党のみが理念的につながっておりますが、政界に存在すること自体に意義があると言わんばかりのレベルにある党です。

それなりの努力をなさって活動されて来てはおりますが、如何せん、民主政治は多数決という理念を蔑ろにしてきました。

つまり、政権を取るという意識が希薄すぎて、新入社員が良くやるミス…私は、先方に確かに伝えましたので、その後の結果に対して責任はありませんというミスを犯し続けてきたのです。

近年は変わってきているという報道もありますので、バーチャルでマスターベーション的な世界に飽きてきたのかもしれませんね。
結構なことですので、大いに内部変革していって欲しいものです。

このような状態では、国家主権を希求しても現実味がないと言えますでしょうね。
確かに、そうでしょう。また、一朝一夕に既存体制が変わるわけでもありません。

従って、国家主権の確立というゴールを打ち出し、その方向に向かって結集し、段階的な一つ一つの課題を整理して、クリアしてゆかなければなりません。

既存体制側から激しい抵抗+攻撃を受けるでしょう…並大抵の力量と度胸では潰されかねませんよね…ならば、どうするか…

結局は、数です。
政治の世界で多数を占めれば良いのです。
それは、多数の国民の支持を得て初めて可能となります。

国家主権確立という頂上への登り方は複数考えられるでしょうが、一合目と二合目を一致させる必要はあります…

一合目は政権奪取であり、二合目は霞が関の改革です。

【ご参考】
★ 何れにせよ、北朝鮮の核は自爆もさせられず…
★ 核の脅威-後戻りできない失敗!?


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