分散と拡大-データの解析

昨日は、「ビッグデータで読み解く中国人消費者の最新動向とは?」という長ったらしいテーマが冠されたセミナーに参加してきました。

講義なさった方は、経歴が大変立派な若手でした…
そつが無くて真面目そうな方でしたね。

「ビッグデータ」という本が日本の一般書店に並びだしたのは…
20年前頃からでしょうか…
非常に興味深く読ませて頂いたことがあります。

データ解析自体は、昔々からあったのですが、現代では、コンピューターとその関連技術の発達により、想像を超えるとでも言えそうな規模の、巨大データが民間でも利用可能となってきたわけです。

それに伴い、その巨大データを駆使する技術/手法が展開されてきているようですね。

ただ、データ解析技術よりも、データ集積技術の方が、というよりは、“データ収集力”で勝負がついてしまうという印象ですね。

さて、本題ですが、「分散」という言葉で過去と現在を比較する場合に、過去と現在の母体の大きさの違いを無視して現象面をだけを捉えますと、大きな誤解を生みやすくなります…
つまり、「分散」なのか「拡大」なのかの区別ができなくなります。

例えば、顧客の地域が散らばってきた場合、製造企業にとって、既存顧客の地域的な「分散」であれば、より広範囲な対応に迫られますが、製造数量に対する影響はありません…
遠隔地対策での在庫を多少増やす程度でしょう。

これが新規顧客の地域的な「拡大」であれば、話は全く異なってきます。
まずは、製造数量自体を増やさなければなりません。

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