自然界における人間の傲慢さ

2017年6月28日水曜日

意見 自然 日常

大きな森が池に映っている


広大な草原に群れをつくって生息している、シマウマやインパラのような草食動物がいますよね。

TVの野生動物ドキュメンタリー番組などで、ライオンがそういう群れを襲う場面を見て、何か違和感を感じたことありませんか?

広大な草原のなか、
ライオンが草を食(は)んでいる群れを襲う
 ⇒ 群れていた草食動物は懸命にライオンから逃げようとして駆け回る
 ⇒ 弱そうな逃げ遅れた一頭がライオンの標的になり、
ついには捕らえられてしまう。

シマウマのイラスト
すると、それまで懸命に逃げ回っていた草食動物たちは、何事もなかったかのように再び群れをなし、落ち着きを取り戻し、ライオンに押え付けられている一頭から程遠くない場所で、無心(?)に草を食べ始めている。

初めてそういう場面を見た時、いつだったかは覚えていませんが、ものすごく奇妙な感じに囚われたことがあります。

それが自然界の、掟(食物連鎖)といいますか、人間が勝手に作り上げた価値観の入り込めない、現実の姿であり、そこに人間の感情を移入してしまうこと自体が、人間の傲慢さなのかもしれませんね…

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