日本国民が努力すべき方向は?

2017年6月23日金曜日

意見 教育 国際政治 社会経済

大樹に寄り添て咲くツツジ
寄らば大樹の陰…ツツジ


韓国の文大統領がまたやらかしましたね「日本は法的責任を取って謝罪しろ」と…

日本政府は慰安婦問題解決のための「合意」を韓国政府と行った際に、謝罪と反省を正式に表明したと報道されているのですが…
これで何回目なのでしょうか!?

韓国は大統領が代わるごとに、毎回同じ要求をしているようです…
多くの日本人が思っていますように、エンドレスですよね。

韓国は理性のない国ですか!?
…かもしれませんね。

しかし、それ以上にバカな国は日本だと言われかねない状況にあります…
外交上の根本的な反省が戦後70年以上経っても全くありません。

まあ、そうは言っても、それは出来ないという背景があるのでしょうね。
何故なら、日本の対韓国政策は米国主導で行われてきているようですから…
まあ、当然だとも言えます。

日本が韓国と本格的に仲違いすることは米国にとって大変不都合です。

日本が対韓国政策を180度転換させますと、韓国経済は米国の直接的で特別な援助が無ければ成り立たなくなります…
まあ、見方が違う方もおられるでしょうが…

かといって、
米国にはその余裕がないでしょう。
そうしますと、韓国は中国による経済的優遇を受け、かつ、中国主導による南北統一に向かって進むでしょう。

米国がそれに対抗するためには日本を本格的に武装させる必要がでてきます…

日本の直接的な核保有か米国が本格的に核を日本に持ち込むかのどちらかが伴います…
多分、米国は日本の直接的な核保有は認めないでしょうが…

しかし、日本を本質的に信用していない米国は上記のような展開を全く望みません。

(米国は日本を信用していないと仰る方々は珍しくありませんが、私もそう思います。
中間層の上クラスの米国人たちとビジネス関係を持っていた時に、論理的に説明しても、日本は特殊で理解できないと突き放されたことが何回もあります。世界の正義を担っていると信じている彼らの価値観からハミ出た存在は、余裕のある時以外は許容しないのです。
良いか悪いかの問題は別として、欧米のビジネス・システムを独自の風土に合わせて修正導入しているのはアジアにおける先進国?のなかでは、日本だけのようです。
ですから、日本は米国人たちには理解不能で不安を掻き立てる存在と思われるのでしょう)

従って、米国は、日本と韓国の究極の仲違いは避けるという方針だと考える方が妥当です。

日本も、重税と対外的な緊張感を伴う国の政策転換は避けたいと思うのが一般国民の心理だと思います。

そうなのかもしれませんが…
これでは現在に至っても、日本は名実ともに独立した主権国家とは思えません。

それを前提として、
日本国民は、どんな方向に向かって地道に長期的な努力を続ければ良いのかに関する指針・理念が必要です…

このままで良いということはあり得ないと思っています。

PS.
ロシアのプーチン大統領は、世界で、独立主権国家と言える国は少ないと明言しています。

【ご参考】
★ 日本は主権国家とは言えないような状況

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