上海再開発に抵抗する人達もいます

論理の展開が面白いと言いますか、むちゃくちゃだと言いますか、とにかく、決定したら遮二無二、何が何でも実現するという意気込みだけは立派と言うしかありません。

上海再開発の現場
上海の再開発は、市政の財政確保のためにも必要とされ、あちこちで見受けられます。

主に、老朽化したように見える…実際には、それほど古くはないのかもしれませんが…2・3階建ての建物(ビル)です。

掲載写真は、取り壊しが行われると聞いてはおりましたが、立ち退きをしない3件のお店にしびれを切らした市が赤い横断幕を張って、一日で驚くほどに一気に取り壊しをしてしまった部分です。

左側の赤い横断幕には、不法な建築物は例外なく許さないという意味のことが書かれています。日本人でも内容が推測できる漢文です。

不法と言いましても、
勿論、許可を受けて立てられた長屋のように長い二階建てのビルです。

上海再開発の現場2
しかし、一旦、再開発となると、そこに存在する全ての建物は違法建築物となってしまうようです。
法的論理からすれば、変な感じがしますが…

表面的(?)には社会主義国ですので、不動産に対する私的所有権はなく、飽く迄も契約上で成立している私的使用権にすぎません。

たとえ使用権であろうとも、
既存の契約は尊重されるべきでしょうが、補償するということで簡単に契約は終結されるようですね。

立ち退きを渋っている店は、補償にに対する不満があるかもしれませんね。

それにしても、
日本の役所とは比べ物にならないほどの力を持つ地方政府の役所に対して体を張ったような抗議をやる中国人たちがいるのだということを目の当たりにしますと、無責任な言い方ではありますが、感心するとともに小気味好さを感じてしまいます。

【ご興味があるかも…】
★ 着の身着のままで突然、表舞台に押し出された!?

細部にわたる中国の情報管理

徹底していると言いますか、やりすぎと言いますか…
中国もすべからく細部まで政治と直接的に結び付いています。

中国で海外で出版された本を買いますと、中国が認めない内容が記載されている項目が削除されていることが分かります。

黒いマジックインクで辞書の内容が部分的に消されている

例えば、添付写真に見られるように、Taiwanです。

マジックインクで黒く塗りつぶされています。
台湾の別称であるFormosaも同様です。

上海の三か所の書店で洋書を購入した経験から、多分、殆どの書店で売られている洋書に記載される、中国政府が不適切と判断する内容は削除されているだろうと推測します。

削除方法は、私の経験では、3種類あります。

その一つは、無造作にマジックインクで黒く塗りつぶすことです…
勿論、マジックインクが染み込んで裏ページの項目も見えなくなります。

もう一つは、訂正用の白テープを張り付けることです。
これは裏ページに被害を与えません。

最後のトンデモナイ方法は、べージごと破ってしまうことです。
二枚…4ページ欠如という辞書を本屋で見たことがあります…手で破き取った跡がハッキリと残っているのですから、唖然としました。

それは、たまたまではありません。
十冊以上も積み上げられていた同じ辞書を4冊めくってみましたが、どれも同じ個所が同じように破り取られていました。

まあ、とは言いましても、
人によっては、輸入販売禁止にされないだけマシだと思うんでしょうね(^-^;

国家における配分機能の重要性

Duty of Politics

久し振りに朝日新聞を読みました…
新年の朝日新聞にグローバリズム(正確なタイトルは忘れました)に関する特集記事が載ってましたが、相も変わらずレベルが低すぎるという印象でした。

何故って、国家とは何かを規定(朝日独自のものでもいいのですが…)せずに、国家あるいは国に対して何かをも求めることが是か非かのような展開をすることはナンセンスです。

つまり、国家とは何かを規定せずにグローバリズムを公器として論じることに意味があるとは思えません。

国家とは何かを国語辞書を引いても良く分からない…
いや、良く分かると言う方もおられるでしょうが…
良く分からないというのが一般的な感想ではないでしょうか。

あるいは、国家とは自明のものだと思っている人々もおられるかもしれません…

国家の原理はヤクザの原理と五十歩百歩だと思いますが、大きな違いの一つには「配分」という機能が国家にはあることだと思います。

現代においては、この機能の重要性が相当高まってきていると考えます。

かての総理大臣が「受益者負担」を強調した時代がありました。
これも「配分」機能に含まれる基本的な考え方だと思います。

莫大な税金を使って構築されたインフラを大きく利用して利益を上げる企業がより大きな税金を納めることは、正に、受益者負担の原則に合致します…

労働力をインフラの一部と見做しますと、その理論は益々妥当性を高めます。

国家が作り出すパイ(富)を国民に対して、どのように配分するかが、国家の、あるいは、政治の大きな役目になります。

この機能が真面に働きませんと、弱肉強食の自然界と変わらなくなる…
つまり、国家が崩壊してしまうことになります。

謹 賀 新 年

マスメディアが喜々としそうな激動の予感がする新年の開始です。

年を経るにつれて、形式的で儀式めいたことが億劫になってきます。
それが自分と自分の周囲にとって、
どれだけの存在価値があるものなのかが分かってくるからです…

それでも、今でも年賀状に拘っておられる方々には出しました。

勘違いで余分に買ってしまった年賀葉書をコンビニに返しに行った帰りに、例年通りに、近所の神社に立ち寄ってお参りをして来ました。

初詣の行列は長く、20分程度の順番待ちをしました。
新年初日の夜明け前の寒さは酷くはなく、凍えそうにもならずに待つことができました。

私は無神論者ではありませんが、神というものが存在しているのか否かは分かりません…
特別に知りたいとも思いません。

勿論、神頼みで拝みたくなる心境になることがあるということは分かります。

人間の魂のようなものが具体的に何かに作用することがあるということは信じています。
理由は単純で、そのようにしか理解できないという現象を経験しているからです。

キャラクター

初詣の例年の祈願は家族の健康と安全でしたが、今年は何も祈願しませんでした…

神様も祈願の数が多すぎて大変だろうと思ったこともありますが、己自身の限界の認識と甘受の必要性を思うようになったからです。

まあ、開き直りと言えないこともないのですが(^-^;

掲載したイラストのように元気で挑戦的な若々しい精神を維持したいですね。