中国の結納金が高騰

2016年12月17日土曜日

社会問題 政治 中国 風習

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久し振りにゆったりとした土曜日です。

好天です…寒いことは寒いですが、昨日よりはマシという感じです。
洗濯も済ませました。
掃除は、昨夜やりましたので、今日は必要ありません。

先日、ある取引先の方が、中国に関するニュースを教えてくれました。
それは、日本でいう結納金のことで、
その相場が大幅に上がってきているので、政府は、その是正に苦慮している(あしき風習を一掃し、精神文明の建設)というニュースです。

そのニュースによりますと;
中国のネット上で流布されている
「2016年全国各省彩礼(結納)相場一覧表」では、湖南省、山東省、浙江省などで彩礼平均相場が10万元(約160万円)。
旧満州の東北地方や江西省、青海省となると、一気に50万元台(800万円台)に跳ね上がる。

極め付きは、上海と天津で、両大都市の彩礼相場は、何と100万元台(約1600万円台)に上っている。

…そうです。

確かに、一人っ子政策の弊害
(女の子を身ごもった時に堕胎するケースが多かった)だけではなく、衛生・医療環境の改善による男子の増加が拍車をかけているのではと思います。

歴史的に男子の出生率は女子より高いと言われていますが、男女のバランスは取れていました。

何故なら、小さな男の子の死亡率が女子よりも高かったからと言われています。

それが、衛生・医療環境の改善により、
小さな男の子の死亡率が下がってきましたので、相対的に男子の数が女子の数を上まり続けてきたようです。

これは世界的な傾向です。

多分、中国では、それに加えて、両親に恩を返すという儒教の精神が悪作用しているのかもしれませんね。

大都市の若者(男子)たちは大変です。

マンションを所有するためだけではなく、結納金の金策に追われるのですから、親が裕福な家庭に生まれてこなかった男子たちは自分の生を恨めしく思っていることでしょう。

今の中国では若い男女の比率が大きく崩れて、3400万人の「余剰男」が存在しているそうです。

中国人の若い女性にその話題を出して、結婚相手を見付けることに苦労はしないでしょうと言ったところ、「そんなの意味ないでしょう。残っている男の殆どは、女性が興味を示さない人たちでしょうから…」と簡単に言われてしまいました…
まあ、中国の若い女性たちは強気ですよね(^-^;

PS.
結婚した中国人たちの話を直接/間接に聞きますと、上記ニュースの相場は各地域全体をカバーしているわけではないようですね。
彩礼(結納金)の現実は、払える範囲でしかありえないということでした。

確かに、40万元のマンションの部屋を買うために周囲に借金をしながら四苦八苦している男性たちが、10万や50万元の結納金が無ければ結婚できないというのであれば、結婚できない男性のみが増えるのではなく、結婚できない女性たちも増えるはずです…

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