地方出身者を見下す上海出身者…北京では逆に見下される

2015年3月27日金曜日

企業 仕事 中国

大きく咲いた乙女椿
大きく咲いた乙女椿

上海出身者達は、今でも、地方から出てきた人たちを見下して仲間外れにする傾向があります。

上海出身者達にその点を訊きますと、彼らは言います…
見下す傾向は確かにあるが、仲間外れにしようとすることはないと。

しかし、上海出身者たちは
上海語(今となっては方言でしかない言葉)で会話をします…
地方から来た人には理解できない会話となりますので、自ずと仲間に入れない状況に置かれてしまいます…

いわゆる、殺すつもりはなかったが、殺してしまったという類の結果と同じです。

そのような成り行きで地方出身者は組織で浮いてしまう傾向があるために、会社によっては、上海出身者だけで組織を固めることがあるようです。

たまたま上海出身者たちが大多数を占める組織に配属された地方出身者は、自分の担当以外の仕事さえも押し付けられて長時間の残業を強いられることも珍しくないようです。

日系の会社なら、
日本人の責任者が気を配らなければならない側面なのですが…

まあ、中国人たちの印象としては、頼りにならない日本人責任者が多いそうです…
中国人同士の揉め事にはタッチせず、良きに計らえとだけ言ってる方が無難という判断なのでしょうね。

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