税金の心理的カラクリ

日本国民一人一人から1円を貰えたとすれば総額1億円を超えることになります。
シメシメ、1円であれば嫌がる人も少ないだろうって、いざ考えても、どうやって集金します!?

銀行経由の振り込みや郵送では、何十倍から何百倍も経費の方が掛かってしまいます。
だから、そういう類の集金の可能性はありません。

かと言って、自分で一軒一軒集金するには交通費や宿泊費が掛かりすぎで意味がありません。
大きな駅に立って恵んでもらうというのも問題を起こしそうです。
そんな方法ならプロの乞食の方がマシでしょう。

残念ながら良い方法が思いつきません。

一円だからダメなのだ。百円なら集金は何とかなるかもしれん。
一人百円なら総額百億円を超えるぞー!って、一体誰が面識もない人に百円もくれるんですか!?

この心理的カラクリを利用しているのが税金です。

政府が政策で失敗をし資金不足に陥ったり官僚が資金の管理に失敗、あるいは、資金を浪費してしまいますと、彼らも困った、と思うのです。

しかし、彼らは自分たちの責任は放って置いて、税金を上げることで糊塗しようとします。

納税者一人当たり月々100円~1000円なら問題なく搾り取れるだろうと考えるわけです。

月々100円なら文句を言う人も殆どいないでしょうね。
懐から出す年1200円を惜しんで、わざわざ抗議しますか?

多分、余程物好きな人以外は、そんなことで煩わされることを嫌うでしょう。
従って、何らの抵抗もなく徴収出来るわけです。

集金ルートは税務署という組織で確立されているわけですから、特別な追加費用も発生しません。
納税者一人にとって、追加で月々100円支払うだけです。
多分、どうって事はないのかもしれません。

しかしですね、5000万人を超える日本の所得税納税者数を考えますと、僅かばかりの年1200円の徴収総額が年間600億円を超える巨額になります。

100円が600億円になる図式

この巨額を考えますと、
個人ベースで月々わずか100円でも簡単に差し出してしまうことに疑問を感じてしまいませんか?

また、このような巨額を取り扱い、使用している人々は、数億の金を浪費しても大勢に影響はないと、つい思ったりしているわけです…


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