小さな疑惑 - 人権の選択!?

古い話で恐縮ですが、
2009年5月8日夕方に起きた交通事故の件です。
たまたま現場にいた主婦が、野次馬根性を発揮して、警察の現場検証まで見ていたそうです。

自転車に乗っている子供

私の又聞きに基づく事故の概略は;
マウンテンバイクのような自転車に乗った小学一年生が路地から勢い良く飛び出してきて、大きく弧を描いて左に曲がって倒れ込んだそうです。
その子供は立ち上がらず、頭からは血が流れだしていたそうです。
その子供が飛び出してきた時に、その道路上をゆっくりと走っていた若い女性が運転する
自動車がいたんだそうです。

現場検証のポイントは、
その子供が、その自動車に接触したかどうかにあったようですが、野次馬おばさんは、現場検証中の警官が「接触した形跡はないなあ」と言ったのを聞き、やっぱりそうなんだ…
ぶつかったようには見えなかったから、と思ったそうです。

そのおばさんが翌朝びっくりしたことは、
朝刊に掲載された事故記事には、「接触して…」という言葉が使われていたことです。

私も、別の朝刊をチェックしてみましたが、やはり、自転車に乗った小学一年生の子供が車に接触して…
という内容の記事が出てました。

勿論、事故場面を見てもいず、しかも又聞きの私が、事実自体を云々することはできません。

ただ、法(安全・衛生・環境等以外)の基本は;
「疑わしきは罰せず」
ですから、明確な接触形跡があったのだろうと推測するだけです。

今の自動車のボディーは、
衣服が触れたり、手(爪を立てずに)で擦ったした程度以外のチョットしたことでも簡単に凹みができたり傷ついたりします。

車を運転していた若い女性が、接触したかもしれません、と言ったとしても、気が動転している現場での発言は、その人が真面目であればあるほど、あまり当てに出来ないでしょうね…
だから現場検証するわけですから。

万が一、野次馬おばさんが思ったように、本当は接触していなかったにも拘わらず、警察が敢て「接触」と発表を行ったのだとするなら…
話題としては面白いでよね…不見識ではありますが。

もし、そうだとするなら、警察の意図は何処にあるんでしょうか?
  1. 病院が受け入れやすいように自動車保険の対照にしてやった
  2. 子供が意識不明の重体なので、自動車保険の対象にしてやった
尤も、両方なのかもしれませんよね。

しかし、その場合、
加害者となる若い女性の社会的・精神的ダメージはどうなるんでしょうか!?

その子供が元気に回復すれば、
彼女の受ける精神的ダメージも大幅に軽減されるんでしょうが…

自動車事故は、考えたくもない程、複雑に絡み合った被害をもたらしますよね。
簡単に、善悪の二面だけでは処理しきれない部分が多いです。

まあ、何れにせよ、二者のうちどちらの人権を選択するかの判断は、如何なる理由であろうとも、安易になされるべきではないと思います。


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