日本は真のリーダーを望まないのか!?

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リーダーのイラスト

韓国の躍進


七年前の韓国を思うに、サムスンやLGなどの大企業の躍進には目を見張るものがあります。

電子技術を駆使した製品…メモリ、TV、携帯電話などで世界のトップレベルに躍り出ています。

しかし、日本の対抗企業たちは憤っている様子でもなく、まるで元気がありません。
今でも電子材料・部品関係の技術は日本は抜きんでていて、韓国へも日本からの輸出が多いというにも拘わらず、外野席からは腑抜けのように感じられます。



日本は水先案内人を失った!?


何故なんでしょうか?
日本企業の多くは、先の見えない大きな壁にぶち当たっているのだと思います。
あるいは、水先案内人(米国)を失ってしまったということなのかもしれません。

日本の企業活動は、欧米に追いつけをベースとして発展してきました。

追いついて、少なくない分野で追い越し、その惰性で走ってきたのですが、ふと気付いたら、先頭を走っている自分達は何処に向かって行こうとしているのか不安になってしまい、戸惑っている状態が続き、しかも、多くの企業が日本独自の方向性を打ち出せずにいるというのが現状のようです。

ファジー国、日本と言われた(揶揄された)時代もありましたが、他国(主に米国)の後追いをしてきた時代はそれで良かったのです。

方向付けに主体的な決定権をもつ必要がなかった…いや、持ってはいけなかったのですから、正に、ファイジーでなければならなかったわけです。


真のリーダーが必要!


しかし、経済的・政治的な日本の台頭と激動する世界情勢に鑑みて、ここ十年以上前から日本には主体的な方向付けをする強い意志を持った真のリーダーが必要とされていたのです。

今となっては政・官・業・マスコミの癒着に象徴される自民党政権の55年体制が、民主党政権に変わったことによって、徐々に改革なるものが進み、日本独自の主体性を持った決定がなされうる土壌が造成されるかもしれません。

今回の民主党政権は、単なる政権交代ではなく、既存の政治社会体制の革新(革命)に相当する地位を占める可能性をもった政権交代だと思います。

少なくとも4年間は、国民が見守るべき政権です。

ところが、民主党政権は単なる多数決による政権交代に過ぎないと思っておられる方々が多いようです。
旧体制に与するマスコミ報道に依るところが大きいのですが、大変残念なことです。


真のリーダーが抹殺される


これは、一見、日本は真のリーダーを望まないかのように思われますが、決してそうではありません。

実際に望んでおり、既に出現しているのですが、旧体制で利益を貪ってきた連中が、その真のリーダーを抹殺しようとしているだけなのです。