足利再審に見る国家権力を握る官僚の無責任さ!

強大な国家権力行使の過誤に対する責任


国家権力の行使であれば個人の人生を奪っても権力を行使した担当者の責任は問われないのか!

個人が他人を二十年近くも監禁したとするなら、その犯罪者は重罪に相当することでしょう。

しかし、国家権力が同様のことを行っても誰一人として罪には問われません。

国家の職務を遂行する役人達に対する一種の必要悪的解釈ですが、その過程において不法な行為が全くなかったとは言えない筈です。

勿論、裁判官も免責の対象にはなりえません。
弾劾が可能であるにも拘わらず、誰かが行おうとしているのでしょうか?

医療ミスに対する責任


医師の誤診あるいは手術ミス等によって発生した問題に対する責任追及も姦しく議論されました。

医学の進歩を妨げる?


論点は、法的責任の追及が厳しくなると、未知あるいは未経験の領域に医学の進歩を求めてチャレンジする医師の精神が萎えてしまい、医学の進歩を妨げてしまう恐れがあるということでした。

医師のレベルと悪質な隠ぺい体質


納得できる部分もありますが、医師という社会的地位に胡坐をかいて余りにも無責任な職務遂行を行っている医師たちの数が、たまたまアンラッキーだったねでは済まされない程に多いということも問題になりました。

また、発生した問題を覆い隠そうとする病院の陰湿な体質も無視できない状況にあります。

自浄作用の可能性を感じさせる医師たち


しかし、医師たちの中には、社会的良心を失わずに毅然たる態度をとっておられる方々もおり、内部告発によって問題が発覚することがあるということは、まだ自浄作用の可能性を秘めた世界なのかもしれません…

国家権力の執行者達は


然るに、国家権力の執行者達はと申しますと、お上の威光を笠に着てやりたい放題です。
あたかも彼らは法の下にはいないかのようです。
彼らは法の上にいて、眼下の庶民を睥睨(へいげい)しているようです。

彼らに公僕としての責任ある職務を遂行させるためには、政治による改革以外に方法はないと言えますでしょう。


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