JAL再建問題

2009年11月17日火曜日

官僚 企業 政治

JALマーク

JALの企業崩壊が表面化してから時間が立ちすぎているように思います。

初めは同情心で見られていた前原大臣も、今では批判に晒されています…
…結果的に紆余曲折を起こしてしまった
政治家としての稚拙な振る舞い(発言など)が問題のようですね。

JALは政・官・業の癒着構造に貪られてきた構造的な歴史をもち、遂には行き詰まってしまった状態にあるわけです。

この体質的な構造の効率的な改革案が具体化されない限り、小手先の再建では遠からず再度壁に突き当たってしまうでしょう。
つまり、税金の追加投入が再度必要になるということです。

構造的な改革が具体化されるのであれば、融資に協力しようとする国内金融機関も出てくるでしょう。

現状のままでは将来的に収益が見えてこないのですから、素人の私ですら投資する気にはなりません(笑)


PS.

新利根川を泳ぐオオバン

2009年に政府系の日本政策投資銀行が政府保証付きで約670億円を日航に貸したのですが、2010年に日航が破綻した結果、約470億円の国民負担が発生しました。 このような民間への政府の介入は、資本主義経済が既に社会主義経済化してきていると言えます。

Translate

ブログ内の検索

読んで頂きたい投稿

日本を素晴らしい国にするために人口2億を目指す

アーカイブ

ラベル

QooQ