中国の少数民族問題に隠されそうな格差

2009年7月23日木曜日

社会問題 政治 中国 歴史・文化

山東省にある家の庭池に咲く蓮の花
山東省にある家の庭池に咲く蓮の花
純粋な民族と言うものは中国には無いそうです。

人口の約90%を占めると言われる漢族自体も各種民族の混血だそうです。
そりゃあそうだ、と思っても不思議じゃありません。

秦の始皇帝に始まる紀元前221年から清の1912年までの2133年間に在位した皇帝(それに相当する地位も含め)の数は341人。
そのうちの162人(47.5%)は純粋な漢族で、147人(43.1%)は純粋な異民族だったそうです。
残りの32人は漢族と異民族との混血だったとのこと。

ということは、中国を支配してきた皇帝の半分以上は純粋な漢族ではなかったわけです。

何千年もの長きに亘って純粋な同一民族が保たれると考える方に無理がありそうです。

そういう史観から、
漢族と他の少数民族とを明確に区別すること自体が、中国政府における問題なのだと仰る方もおります…そうなのかもしれません…

しかし、少数民族の問題の根源はそこにあるのではなく、物質文明の地域的発展の格差が拡大し過ぎた点にあると思います。

その格差問題を提起する手っ取り早い手段として、少数民族問題が表題となっているに過ぎないと捉ええる方が妥当なように思われるのです。

考え方として重要なことは、中国の経済発展は、妥当な配分(分配)を伴ったものになっているのかということです。

ややもすれば、その根本的な問題点が少数民族問題で糊塗されそうです。

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