5月11日
民主党代表の小沢さんが辞任をするようだ……
日本は、経済で先進国の先頭に立ったような幻想を与えるほどに躍進したが、国民の政治意識は、いわゆる、戦後を引き摺ったままのレベルを脱し切れてないようだ。
これは政治家が悪いという問題ではない。
明らかに体制支持派である新聞・週刊誌に代表されるマスコミに影響されすぎる国民の意識構造の問題だ。
インターネットという情報の開放が、オタクの域を脱し、この問題にケリを付けるだろうと思ったが、時間がまだ掛かるようだ。
それとも手っ取り早く、
この経済格差社会の拡大が国民意識構造に変動を起こすのだろうか?
まあ、TVバラエティー番組の視聴率が順調なうちはダメだろうけど…
議会制民主主義は、一体いつになったら日本で具現化されるのだろう?
小沢さんは民主党に留まるのだろうか?
民主党が運良く政権の座に着いた後の政界再編でカムバックするのだろうか?
隠然たる権力者達に、
600万の有権者に期待される政治家を潰されてしまうわけにはゆかない。
霞ヶ関改革を始めとする本当の政治改革が出来る政治家は、現代において小沢さんしか思い当たらない。
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